HMV JAPAN10周年企画merry
chimeシリーズは、第一弾のラウンジ、第二弾のフレンチハウスに続き、第三弾はNovel
Cell Poemとの共同企画にてトイポップとなりました。 |
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このコンピレーションアルバムによせて沢山の方々より、お言葉をいただきました! アイウエオ音順にて掲載しております。 |
こどものときにもっていたきらめきとときめきとゆらめきをそのままにおとなになっ てしまった、あるいはおとなになりきれないままのこどもたち。そんな彼らの奏でる おんがくを聴いて屈折した歪みを感じるのは、僕たちがゆがんだ世界に生きているか らだ。こんなに直接的で感情的で瞬間的で純粋な音はないのだから。ゆがんでしまっ た僕にはあまりにもまっすぐすぎて、眩しすぎました。 梶野 彰一(atelier L'APPAREIL-PHOTO) なぜか、昔好きで聴いていた かの香織(ミュージシャン) どれをとっても、ひと癖もふた癖もあるしたたかなトイポップ。 柴野さつき (ピアニスト) ミュージック、おもちゃの楽器を使った音楽。 もし初めて聞くのだったら、きっと思っているより不完全でもなく、可愛らしすぎも せず、すごくアヴァンギャルドで、真剣で、猥雑な、かっこいい音楽だと思うはずな のだ。 私は聞きながら、「ピンクフラミンゴ」の聖なる、グロテスクな、過激な、うっとり とグロい映像を思った。 それに、知らない国の見たことのない映画のワンシーンが、浮かんでは浮かんでは浮 かんだ。 ミュージックは、まるで遠くの惑星で見知らぬ月族が奏でる音楽のようだ。宇宙の奥 から届く恐ろしい虚無と狂気のほとり。官能の音が和音と不協和音を作っているみた いなのだ。これは、もう欠けてキラキラ光ったたくさんの宝石、美しい不ぞろいの石 々、匂いの強いスパイスがたくさん入ったコールドスープみたいな、変な愛しいCDで す。 タカノ綾(アーティスト/kaikaikiki) 無邪気を装った邪気。 嶽本野ばら(作家) dragibusの日本でのライブで対バンやDJをさせてもらったりする機会があって、何
回かライブを見たことがあるが、そのたびにあの実験的精神に圧倒された。ところで
あの宇宙人いったい誰!?と思いながらも、景色が良く見えるインテンポな音楽から
真っ暗で無重力で真空の無秩序な世界に果敢に突っ込んでいく彼らをうらやましく思っ
た。 HARCO(ミュージシャン) 子守唄 子供の頃 ロバート・ワイアット & アルフリーダ・ベンジ |